2013-04-15から1日間の記事一覧

Twitter Nobel log 21

1001.街角の何の変哲もない電話ボックスが、彼の視線を下げさせる。何の力も持たない私は、ただぼんやりと還らぬ人の笑顔の重さを思う。あの笑顔が暖めていた彼の心の一部に触れることを望む私は、何も出来ぬまま、彼とは違う意味で目を伏せた。1002.夜の中…